発話障害(はつわしょうがい)は、言語障害の一種。発話に障害があることを指す。
発話障害もしくは発話障害者は伝統的に唖 / 啞 (おし、おうし)と呼ばれていたが、この語は現代では余り用いられない。漢語では唖(あ)もしくは唖者(あしゃ)というが、単独ではあまり使われず、後述する聾唖(ろうあ)・聾唖者(ろうあしゃ)の形で使われることが多い。ただし、当用漢字外である「唖 / 啞」(および「聾」)はひらがな書きされることが多い。
英語ではダム (dumb) で、たとえばダンベル (dumbbell) は「しゃべらない鈴(音の鳴らない鈴型のもの)」という意味である。ただし、特にアメリカ英語で「馬鹿」と言う意味があるため忌避され、ミュートネス (muteness) や、婉曲に「スピーチが害された (speech-impaired)」とも言う。
構音障害 - 構音(言語学でいう調音)ができないこと
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