大腸ポリープ(英: Colorectal polyp)とは、大腸(直腸・結腸)に生じるポリープの総称。
近年は、大腸における「隆起性病変」ないし「大腸腫瘍」は、「大腸癌」や「ポリープ」を含めて一括の概念で総括され、総合的に評価される。
正式には、生じる部位ごとに以下のように称される。
臨床的には大きく以下の2つの分類によって評価・診断し、治療方法を決定していく。
形態観察分類には以下のものがある。基本的に表在型までを「ポリープ」と称し、隆起型以降は「癌」と称される場合が多い。
表在型(0型)I(隆起型 protruded type)I p(有茎型 pedunculated type)
I sp(亜有茎型 semipedunculated type)
I s(無茎型 sessile type)II(表面型 superficial type)II a(表面隆起型 superficial elevated type)
ウィキペディアでもっと読む