モミジハグマ属(モミジハグマぞく、学名:Ainsliaea、紅葉白熊属)はキク科の属の1つ。
多年草。根出葉がありロゼット状になる。花茎が出て葉は互生するが、花軸の途中に輪生状に葉をつけ、葉柄がある。花軸の先に穂状、あるいは円錐状に薄紫色の花を咲かす。頭花は3つの小花からなる。小花の花弁は細長く反り返る。総苞は狭い筒状になり、総苞片は多列あり、覆瓦状に並ぶ。日本から中国にかけた地域で30種ほどが知られる。日本では多くが山間部に自生する。
モミジハグマ Ainsliaea acerifolia Sch.Bip. var. acerifolia
オクモミジハグマ Ainsliaea acerifolia Sch.Bip. var. subapoda Nakai
キッコウハグマ Ainsliaea apiculata Sch.Bip.
リュウキュウハグマ Ainsliaea apiculata Sch.Bip. var. acerifolia Masam.
タマゴバキッコウハグマ Ainsliaea apiculata Sch.Bip. var. ovatifolia Masam.
テイショウソウ ...