オオバアサガオ(大葉朝顔、学名:Argyreia nervosa)、異名でギンヨウアサガオ(銀葉朝顔)は、蔓が登る多年生植物で、インド亜大陸原産だが、ハワイ、アフリカ、カリブ地方多くの地域に持ち込まれている。侵襲的だが、美的価値からよく珍重される。一般名には、ハワイアン・ベイビーウッドローズ、エレファント・クリーパー、ウーリー・モーニンググローリーといった呼称もある。
2つの変種があり、Argyreia nervosa var. nervosaは本記事にて主に説明し、Argyreia nervosa var. speciosaはアーユルヴェーダの薬に用いられ、向精神作用はないかごくわずかである。アーユルヴェーダの医学書『チャラカ・サンヒター』では、サンスクリット語でアドーグダーと呼ばれる。
オオバアサガオの種は、リゼルグ酸アミド(エルジン)のような様々なエルゴリンアルカロイドを含む。研究によれば、リゼルグ酸アミドの立体異性体は、種の中に、乾燥重量の0.325%の濃度にて含まれている。
アーユルヴェーダの医学書『チャラカ・サンヒター』では、サンスクリット語でアドーグダー(अधोगुडा : ...