ヤマサトイモ(学名:Colocasia antiquorum)はサトイモ科サトイモ属の植物である。大陸中国での別名は野芋。
中国原産で大陸中国の江南地域等の海抜400mから1,800mの日陰で湿潤な森林に生える。
中国、日本では食用品種として栽培されており、西インド諸島等でも導入されている。英語圏ではEddoeまたはeddo、スペイン語圏ではmalangas、ポルトガル語圏ではcará またはinhameと呼ばれるが、ヤバネサトイモ(Xanthosoma spp.)やヤマノイモ(Dioscorea)と混称されるので注意が必要である。
野芋頭、檳榔芋、野山芋(江西)、紅広菜(貴州省榕江、剣河、鎮遠)、
Colocasia antiquorum var. toonoimo T.Itô, 1940 - 唐芋(トウノイモ)、海老芋
Colocasia tonoimo Nakai
Colocasia fontanesii Schott
Colocasia gaoligongensis H.Li & C.L.Long
Colocasia gongii C.L.Long & H.Li