ギョリュウ科 (ギョリュウか、Tamaricaceae) は双子葉植物の科のひとつでギョリュウなどを含む。草本または低木で、乾燥や塩に強い種が多い。葉や花は小さい。日本には自生種はないが、ギョリュウなどが栽培種として持ち込まれている。北米では野生化している。
周北極および旧熱帯の、温帯から亜熱帯、特に地中海から中央アジアに分布する。
およそ4属120種がある。4属とするときの一例を示す。
Hololachna, Myricaria, Reaumuria, Tamarix
APG植物分類体系ではFrankeniaceaeと姉妹群とされ、ナデシコ目である。
コア真正双子葉類 Core Eudicots