クロサンドラ(学名:Crossandra infundibuliformis)は、キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属の常緑小低木に分類される植物。アフリカ、インド、マダガスカル、スリランカ原産。別名「サマーキャンドル」。
寒さに弱い熱帯性の花木で、コエビソウやパキスタキスと同様に花のつく穂が苞(ほう)に覆われている。
花色は主に橙色か黄色で、花径は3-5cm、草丈は15-80cm。葉は濃い緑色で強い光沢がある。高さ約1m位に成長する。
Crossandra(クロサンドラ)の語源は、おしべの形に由来し、ギリシャ語のKrossos(房飾り)とaner(雄)による。日本へは1912年に渡来。実用種は、数種ある。
夏は多湿に、冬は乾燥気味に管理する。耐寒性はなく越冬は10℃以上とし、冬は乾燥気味にする。夏場は日焼け防止のために半日陰に置く。15度以上に管理すれば、冬でも花を付ける。
トロピック イエロースプラッシュ:黄色の花
リフレブルー:翡翠色の花この翡翠色の花をつける植物は、クロサンドラではなく,全く別属のエクボリウム・ビリデ(Ecbo