アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩、Desmodium paniculatum)は、マメ科ヌスビトハギ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。
果実は4~6個の小節果になるが、ヌスビトハギほど節のくびれが深くない。果実表面にはかぎ状の細かい毛が密生していて、衣服などによくくっつく。
外来種でよく休耕田や埋め立て地に生えている。多年草
林弥栄監修、平野隆久写真 『野に咲く花』 山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉、1989年、ISBN 4-635-07001-8。
北川尚史監修、伊藤ふくお写真、丸山健一郎文 『ひっつきむしの図鑑』 トンボ出版、2003年、ISBN 4-88716-147-6。